一般財団法人環境イノベーション情報機構
高尾山一帯で「5月4日はみどりの日」キャンペーン実施へ
【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2007.04.11 【情報源】林野庁/2007.04.10 発表
平成19年から、「みどりの日」が5月4日に移行したことを記念して、19年5月4日に高尾山一帯で「5月4日はみどりの日」キャンペーンが実施されることになった。時間は10時から16時まで。今回のキャンペーンは、林野庁、NPO法人森づくりフォーラム、森林インストラクター東京会、高尾森林センターから構成される「5月4日はみどりの日」実行委員会の主催で、国民に森林への理解を深めてもらうことを目的としている。
キャンペーンの会場となるのは、高尾山1号路(清滝駅前広場から山上駅までの主登山道)、関東森林管理局高尾森林センター入口(高尾自然科学博物館跡地)、(独)森林総合研究所多摩森林科学園。
高尾山1号路では、「森の面白クイズラリー」を開催し、参加者に抽選で各種景品をプレゼントするほか、高尾森林センター入口には、「みどりの日」イベント広場を開設。お花炭の炭焼き実演、コンパクトデジタルカメラ写真講座、丸太切り体験、薪割り講座など、さまざまなイベントを実施し、こちらも先着1,000名に森の恵みのクラ
フトがプレゼントされる予定だ。
多摩森林科学園では、サクラ保存林(注1)への入園無料、緑化運動推進ポスター原画コンクール入選作品の展示を行う。
キャンペーンについての詳細情報の問い合わせは、「5月4日はみどりの日」実行委員会事務局(住所:〒113−0033東京都文京区本郷3−2−3斎藤ビル3階NPO法人森づくりフォーラム気付、電話番号:03−3868−9535)まで。【林野庁】
(注1)各地の著名なサクラの遺伝子を保存することを目的とした保存林。約8ヘクタールの面積に江戸時代から伝わる栽培品種、国の天然記念物に指定されたサクラのクローンなど、全国各地からのサクラ約1,700本が植えられている。通常の入園料は大人300円、子供(高校生まで)50円。