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環境ニュース[国内]

環境技術実証モデル事業技術 19年度に兵庫県で実証試験が可能な閉鎖性海域の水環境改善技術を募集

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.04.10 【情報源】環境省/2007.04.10 発表

 平成19年度「環境技術実証モデル事業」のうち、閉鎖性海域での水環境改善技術の実証試験実施機関として新たに決定した兵庫県(注1)は、同県内で実証試験ができる技術の募集を19年4月20日まで実施する。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 今回評価対象とする閉鎖性海域の水環境改善技術とは、閉鎖性水域の底層貧酸素改善技術のうち、現場で直接適用可能な商業化段階にある技術。ただし、過去に公的資金による類似の実証が行われた技術や、微生物製剤や薬剤を投入する技術、大規模な土木工事を要する技術は除外するとしている。
 申請者は所定の形式にのっとった申請書類2部(正本1部、写し1部)と添付資料を県の募集要項にもとづき、郵送により提出することが必要。募集要項は同県のホームページに掲載されている。【環境省】

(注1)このほかに宮城県、大阪府が、閉鎖性海域での水環境改善技術の19年度実証試験実施機関として選定されている。

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