一般財団法人環境イノベーション情報機構
マイバッグ・ふろしき、容器包装3Rの取組み事例をホームページから紹介開始
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.03.08 【情報源】環境省/2007.03.08 発表
平成19年3月を中心として容器包装3R(注1)推進キャンペーン「『レジ袋いりますか?』みんなで減らそう、容器包装大削減!」を展開中の環境省は、取組みの一環として、(1)個人・団体から募集していたマイバッグ・ふろしきの画像・説明、(2)事業者、市民団体、NPOによる容器包装3Rの取組み事例の画像・説明−−を同省の容器包装リサイクル法ホームページに掲載し、平成19年3月8日から紹介を始めた。このキャンペーンは、19年4月1日から「改正・容器包装リサイクル法(注2)」が施行されることを踏まえて実施されているもの。
マイバッグ・ふろしき、取組み事例とも、キャンペーンに先立ち、19年2月6日から26日まで募集され、マイバッグ88件、まいふろしき16件、事例67件が応募された。
ホームページに掲載した「マイバッグ・まいふろしき」については、19年3月9日から25日まで、ホームページ上から投票を実施し、上位になった作品については、東京・大手町の「大手町カフェ」を会場とする「3Rカフェ」で紹介するほか、3R推進のための普及啓発に活用していく予定。
また、取組み事例は募集を継続し、今後も随時応募を受け付けることにした。応募は環境省の容器包装リサイクル法ホームページ内に設けられた、特設フォームから可能となっている。【環境省】
(注1)3Rは廃棄物の発生抑制(リデュース)、資源・製品の再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)のこと。
(注2)改正・容器包装リサイクル法」には、(1)容器包装を一定量以上利用する事業者に対する排出抑制取組み状況報告の義務付けと、不十分な取組みへの勧告・公表・命令の実施、(3)市町村の分別収集・選別保管費用の一部を事業者が負担する仕組みの創設、(4)再商品化の義務を果たさない「ただ乗り事業者」への罰則強化、(5)廃ペットボトルの国外流出などの現象に対処するための円滑な再商品化に向けた国の方針の明確化−−などの内容が盛り込まれている。