一般財団法人環境イノベーション情報機構
大島国連大使、06年国際熱帯木材協定に署名
【地球環境 森林の減少】 【掲載日】2007.02.19 【情報源】外務省/2007.02.17 発表
大島賢三国際連合代表部大使は2007年2月16日(日本時間17日)、ニューヨークの国際連合本部で、06年国際熱帯木材協定(ITTA)に対する署名を行った。ITTAは熱帯木材に関する国際商品協定。他の商品協定と異なり、価格規制枠組みや市場介入政策を伴わず、熱帯木材の貿易の発展と熱帯林の持続可能な利用の促進の両方に重点を置く。現行の1994年協定の有効期間は06年12月までだったため、これを承継するものとして、06年協定が06年1月に採択されていた。
なお、06年協定の発効は08年2月1日以降になることから、06年11月開催の国際熱帯木材機関(ITTO)第41回理事会で、06年協定が発効するまでの間は、94年協定を延長することが決定されている。【外務省】