「気候変動に関する世界市長・首長協議会」京都会議が開催

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.02.16 【情報源】環境省／2007.02.16 発表

　２００７年２月１６・１７日に、京都市左京区の京都国立京都国際会館で「気候変動に関する世界市長・首長協議会　京都会議」が開催され、土屋環境副大臣が挨拶を述べた。
　「気候変動に関する世界市長・首長協議会」は、世界中の自治体リーダーの相互協力によって地球温暖化防止に取組もうとする組織。桝本京都市長が設立発起人となり、０５年１２月にカナダ・モントリオールで開催された第１１回締約国会議（ＣＯＰ１１）にあわせて設立された。
　今回の会議は、国内外の自治体、事業者、市民らの参加の下、各地域の温暖化防止の取組みと課題を議論し、国際連携を強化することを目的に開催されたもので、持続可能性をめざす自治体協議会会長のデビッド・カドマン氏、気候変動に関する世界市長・首長協議会議長のベルベル・ディークマン・ドイツ・ボン市長らの基調講演、パネルディスカッション「自治体首長の国際・国内イニシアティブ」、（１）エネルギーの有効利用と省エネルギー対策、（２）再生可能エネルギーの利用促進、（３）廃棄物管理、（４）地域におけるパートナーシップ、（５）持続可能な都市交通−−の５テーマによるテーマ別セッションなどがプログラムとして実施された。【環境省】