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環境ニュース[国内]

環境負荷を低減するサービス提供型ビジネスの支援事業 19年度対象案件公募中

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2007.02.15 【情報源】経済産業省/2007.02.14 発表

 環境負荷を減らすサービス提供型のビジネスを発掘し、その立ち上げを支援する「グリーン・サービサイジング事業」を、平成17、18年度に続き19年度も実施する方針の経済産業省は、19年4月2日まで支援対象のビジネスの公募を実施する。
 公募対象となるのは(1)中小企業、中小企業の連携組織、NPO法人が実施主体で、(2)事業終了以降も事業を継続する計画があり、自立した事業運営が行われる見込みが大きい、(3)ビジネスの構造や提供サービスに、新規性・オリジナリティがある、(4)環境負荷低減効果が期待されるサービス提供型のビジネス。
 18年度には39件の応募が案件の中から、いわき化水(株)の「汚泥廃棄物から菌体肥料を製造する廃棄物発生抑制システムの構築」、NPO法人南信州おひさま進歩の「温室農家ビニールハウスへの地産地消バイオマス熱エネルギー供給サービス事業」など5件が選ばれていた。
 なお採択された事業に対しては、事業の立ち上げにかかるコンサルティング費用、専門家指導費、広報宣伝費など100万円〜400万円程度が支援される見込み。
 なお19年度の公募にあたっては、2月27日から3月12日までの間に、全国の経済産業局ごとにそれぞれ1日、公募説明会が開催されるほか、19年3月2日(13時〜16時15分)に東京・大手町の(株)三菱総合研究所2階セミナー室で、18年度事業の成果発表会が開催される予定。【経済産業省】

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