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環境ニュース[国内]

宮崎県清武町での野生鳥類調査、全国15地点での渡り鳥のウイルス保有状況調査 全検体に異常ないことを確認

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.02.09 【情報源】環境省/2007.02.08 発表

 宮崎県清武町の高病原性鳥インフルエンザ発生地周辺で、2007年1月24日から27日にかけ実施した野生鳥類調査で「全検体が陰性」だったこと、07年1月に実施した渡り鳥のウイルス保有状況調査で「ウイルスが確認されなかった」ことが、07年2月8日付けでの環境省の発表で明らかになった。
 宮崎県清武町の野生鳥類調査は、高病原性鳥インフルエンザ発生地を中心にした半径10キロメートル以内の範囲で、水鳥のフン150個、小型陸鳥102羽を採取・捕獲し実施したもの。
 また渡り鳥のウイルス保有状況調査は、06年11月に韓国で高病原性鳥インフルエンザが発生したことに対応し、鳥取、島根、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の7県合計15地点で、野鳥の糞便614個を採取して実施したもの。なお、この渡り鳥調査は、調査範囲を拡大し、引き続き3月まで調査が延長される見込みだ。【環境省】

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