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環境ニュース[国内]

京都議定書発効2周年特別開催イベントを新宿パークタワーで開催

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.02.05 【情報源】環境省/2007.02.02 発表

 環境省は2007年2月14・15日の両日、京都議定書発効2周年特別開催イベント「すぐそこにある温暖化の危機〜あなたの選択が未来を変える〜」を東京・新宿の新宿パークタワーで開催する。
 このイベントは、2007年が京都議定書の第1約束期間(08〜12年 注1)開始を直前に控えた節目の年であることを踏まえ、温暖化についての最新の科学的知見の情報提供や、京都議定書の約束達成のために1人1人ができることについて話し合いを行う。
 具体的なプログラムとしては、(1)家電製品を中心とした環境技術の進歩によるCO2排出量の変化を視覚的に表現した特別展示「見える環境技術、見えるCO2(2月14日・15日)」、(2)IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告やスターンレビュー(注2)についての情報を提供する特別セミナー「温暖化の危機と向き合うとき(2月14日16時30分〜19時)」、(3)地球温暖化の現状を理解し未来を変えるための選択を話し合う記念トークセッション「あなたの選択が未来を変える(2月15日18時〜19時30分)」が予定されている。
 (2)(3)とも事前登録制。参加希望者は規定の申込み用紙に記入の上、FAXか電子メールで申し込むことが必要。宛先はチーム・マイナス6%運営事務局(FAX番号:03−5446−4908、電子メールアドレス:info@team-6.net)。

(注1)京都議定書にもとづく約束では、この5年間の平均排出量を、基準年排出量から6%削減することが必要になる。
(注2)英国気候変動・開発政策の経済担当政府特別顧問であるニコラス・スターン博士が英国のブレア首相とブラウン財務大臣の委託を受けてまとめた気候変動の科学を基礎にした経済分析。このレビューには、気候変動への対処が必ずしも経済成長を阻害するものではなく、その他の環境対策や貧困対策とも共通の便益があることなどの内容が盛りこまれている。【環境省】

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