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環境ニュース[国内]

ユニー、ヒラテ産業、愛知県経済農協連による食品リサイクル法「再生利用事業計画」を認定

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.01.29 【情報源】環境省/2007.01.26 発表

 環境省、農林水産省、経済産業省は平成19年1月26日、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)にもとづき、ユニー(株)、ヒラテ産業(有)、愛知県経済農業協同組合連合会の3者から申請されていた再生利用事業計画を認定した。
 「再生利用実施計画の認定制度」は、食品リサイクルの確実な実施や関係者の連携をすすめるため設けられた制度。
 食品廃棄物の排出者である食品関連事業者リサイクル業者、再生品の利用者である農林漁業者の3者が共同で作成した「再生利用実施計画」について主務大臣が要件に照らして認定を行うことになっている。認定された計画に基づいた食品リサイクル事業は、一般廃棄物収集運搬業の市町村許可が不要になる、肥料取締法・飼料取締法にもとづく届出が不要になる−−などの特例が適用される。
 今回提出された計画は 愛知県刈谷市・知立市にあるユニーの店舗から排出される魚あら、野菜くずなどの食品残さを、刈谷市内の肥料化事業者であるヒラテ産業がたい肥化し、これを愛知県経済農業協同組合連合会が購入し、農家に供給するもの。また、このたい肥により生産された農作物は愛知県経済農業協同組合連合会を経由してユニーで販売される。【環境省】

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