一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

宮崎県で高病原性鳥インフルエンザ発生の疑い 環境省が周辺の野鳥生息状況把握へ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.01.15 【情報源】環境省/2007.01.12 発表

 2007年1月12日に、宮崎県で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したことを受け、環境省は現地に職員を派遣し、1月13日に宮崎県の鳥獣行政担当職員と周辺地域の野鳥生息状況把握を行うことを決めた。
 また環境省は、06年11月に韓国南部で鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、06年12月に実施した渡り鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果も12日に公表。
 「得られた野鳥糞便の144検体(681個体分)の全てで病原性鳥インフルエンザウイルスは不検出で、現在のところ、野鳥が多く集まっているねぐらなどでも野鳥の大量死などは確認されていない」と説明した。
 このウイルス保有状況調査調査は、鳥取県鳥取市(調査地点2か所)、山口県山口市(調査地点2か所)、福岡県福岡市、佐賀県鹿島市、嬉野市、白石町、長崎県大村市、対馬市(調査地点2か所)、佐世保市、熊本県熊本市、玉名市(調査地点2か所)、鹿児島県出水市、東串良町(調査地点2か所)の計18地点で実施されていたもので、07年1月も同様の調査を継続としている。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク