一般財団法人環境イノベーション情報機構
「かおりの街作り」企画コンテストの受賞企画を選定
【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2007.01.15 【情報源】環境省/2007.01.15 発表
環境省は平成19年1月15日、18年度から新たに開始した「かおりの街作り」企画コンテストで、長野県松本市とNPO法人信州ビオトープの会が企画した「奈川地区『かおりとチョウの森』づくり」を環境大臣賞として選定した。このコンテストの対象となっているのは、かおりがする樹木250本程度以上(うち中高木100本程度以上)を利用し、街区などの「かおりの街作り」を創出しようとする自治体の街づくり企画。
寄せられた企画に対しては、「ねらい」、「アピールポイント」、「実行可能性」などの観点から総合評価した。
「奈川地区『かおりとチョウの森』づくり」は、チョウの食樹を含む15種類の多種多様なかおりの樹木を使用することにより、チョウを呼び寄せ、生態の観察など子供の環境教育にも役立つ内容となっている。
このほかに、長野県松本市と松本市松原地区町会連合会による「かおりと花いっぱいのコミュニティガーデンづくり」が(社)におい・かおり環境協会賞を、茨城県つくば市・つくばエクスプレス沿線葛城/遠東地区まちづくり協議会による「TX研究学園・葛城、千本桜まちづくり事業」が (社)日本アロマ環境協会賞を受賞。兵庫県芦屋市による「公園魅力アップ計画」が入賞した。
受賞者に対しては、19年1月22日に表彰が行われる。【環境省】