１９年度「みどりの月間」の主要行事を公表

【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2007.01.15 【情報源】林野庁／2007.01.15 発表

　林野庁は平成１９年に新たに設けられる「みどりの月間」（４月１５日〜５月１４日）」の主要行事を１月１５日付けで発表した。
　「みどりの月間」は、１９年から「みどりの日」が５月４日に移行するにあたり、「みどりの日」についての国民の関心と理解を促すために設置された月間。
　４月２７日には、内閣総理大臣が「みどりの学術賞（注１）」・「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」の授与を行うみどりの式典が開催されるほか、「みどりの日」当日には、全国の国営公園や主な大学附属植物園の無料開園、高尾山一帯での「５月４日はみどりの日」キャンペーンが実施される。
　また、５月４・５日の２日間にわたって、通常は一般公開されていない皇居吹上御苑での自然観察会が開催される。
　このほかにも、全国各地で自治体や関係省庁出先機関による緑化関係行事が多数開催される予定だ。

（注１）１９年度から新設される「みどり」に関する学術賞。植物、森林、緑地、造園、自然保護などに関する国内の研究、技術開発などに顕著な功績があった個人に対して内閣総理大臣が授与する。【林野庁】