一般財団法人環境イノベーション情報機構
首都圏自然歩道に東北自然歩道への連絡ルートを追加 長距離自然歩道の全国ネットワークが完成
【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2007.01.11 【情報源】環境省/2007.01.11 発表
環境省は平成19年1月11日、首都圏自然歩道整備計画の栃木県内の路線変更を決定した。長距離自然歩道は、多くの人々が豊な自然や歴史・文化とふれあい、自然保護に対する理解を深めることを目的に計画されている道。昭和45年の東海自然歩道整備を皮切りに、全国9歩道の計画・整備が進められている。
今回の路線変更は、首都圏自然歩道に東北自然歩道への連絡ルートを追加するもので、追加された道は、栃木県茂木町(もてぎまち)内の既設路線から分岐北上し、那珂川沿いを経て、東北自然歩道の福島県白河市(しらかわし)に至る134キロメートル。多くの人々の利用が期待されている。
なお今回の変更により、全国9歩道がすべて接続され、長距離自然歩道の全国ネットワークが整ったことになる。【環境省】