企業のＣＳＲ担当者向け森林づくりシンポジウムを開催へ　農水省講堂で

【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2007.01.10 【情報源】林野庁／2007.01.10 発表

　林野庁と（社）国土緑化推進機構は、企業の社会的責任（ＣＳＲ）担当者向けの森林づくりシンポジウム「企業の森林（もり）づくり活動の促進に向けて」を平成１９年２月２１日、東京・霞が関の農林水産省７階講堂で開催することにした。時間は１３時３０分から１６時３０分まで。
　木材価格低迷、林業就業者高齢化により、林業が厳しい状況にある中、同庁では、企業も含めた国民全体で森林整備・保全を支え、温暖化防止など、森林の生産以外の多様な機能を引きだしていきたい考えで、１８年６月にはＣＳＲ活動としての森づくり活動促進策を示す報告書もまとめている。
　今回のシンポジウムでは、宮林茂幸・東京農業大学教授の講演「企業参加の森づくりを進めるために」のほか、ピジョン（株）、（株）ジャパンエナジー、日本たばこ産業（株）のＣＳＲ担当者らがパネリストとして参加するパネルディスカッション「企業の森林づくり活動の促進に向けて」がプログラムとして予定されている。
　また会場には相談ブースが設置され、企業による森林づくり活動の受入を展開している国有林、１７道府県、国土緑化推進機構の担当者らが森林づくり活動に関する企業の質問、相談に答える予定。
　参加希望者は、氏名（ふりがな）、年齢、勤務先・部署（役職）、住所、電話番号を明記の上、郵送、ＦＡＸ、電子メールのいずれかで１９年２月９日（必着）までに申し込むことが必要。宛先は農林水産省林野庁業務課国有林野総合利用推進室（住所：〒１００−８９５２東京都千代田区霞が関１−２−１、ＦＡＸ番号：０３−３５０２−８０５３、電子メールアドレス：kigyounomori@rinya.maff.go.jp）。【林野庁】