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環境ニュース[国内]

「美しい日本の自然へ、でかけよう」 環境省が五木ひろしさんを起用した自然公園法50周年ポスター作成

自然環境 自然公園】 【掲載日】2006.12.22 【情報源】環境省/2006.12.21 発表

 平成19年が「自然公園法」制定から数えて50周年めの年にあたることから、環境省では、自然公園に訪れることをよびかけるポスターを歌手の五木ひろしさんの協力により作成し、全国の国立公園関係施設、旅行代理店などに掲示することにした。
 このポスターは「美しい日本の自然へ、でかけよう」というキャッチフレーズのもと、中部山岳国立公園上高地の風景を背景にして、五木ひろしさんが自然公園への来訪を呼び掛ける内容。全国の国立・国定公園の名称と代表的な国立公園風景も紹介されている。
 五木ひろしさんを起用したのは、五木さんが実行委員長として、音楽を通じて地球の緑を次世代に残そうと活動しているプロジェクト「Green Earth21(注1)」の活動に取り組んできたことを評価したもの。
 環境省はこのポスターの作成をきっかけとして、平成19年の1年間、「自然公園法50周年」を記念する各種の行事を実施していく方針。
 自然公園法は、昭和6年に制定された国立公園法を全面的に見直す形で制定され、昭和32年6月1日に公布された法律。国立公園国定公園、道府県立自然公園という3つの公園制度からなる自然公園体系を確立したのが特徴。
 18年7月31日現在までで、全国の国立公園数は28公園(面積は国土の5.46%にあたる206万5,156ヘクタール)、国定公園数は55公園(面積は国土の3.56%にあたる134万4,500ヘクタール)、都道府県立自然公園数は309公園(面積は国土の5.18%にあたる195万9,143ヘクタール)、16年度実績のこれら自然公園の総延べ利用者数は約9億人にのぼっている。

(注1)音楽を通じて地球の緑を次世代に残そうと活動するプロジェクト。プロジェクトの実行委員会会長は、地球環境行動会議(GEA)顧問の海部俊樹元首相。【環境省】

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