７型式の建設機械原動機を第３次基準値適合排出ガス対策型原動機として認定

【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2006.12.20 【情報源】国土交通省／2006.12.20 発表

　国土交通省は平成１８年１２月２０日、「排出ガス対策型建設機械指定要領」に基づき、２次基準値適合エンジン１型式、黒煙浄化装置３型式の新規認定を行うとともに、「排出ガス対策型建設機械の普及促進に関する規程」にもとづき、第３次基準値に適合した原動機７型式を認定し告示した。
　第３次基準値は、公道を走行しない特殊自動車に対して排出ガス規制を行う「オフロード法」が１７年５月に公布されたことを受け、道路運送車両法やオフロード法による型式指定を受けていない車両系建設機械の原動機や、可搬式建設機械の原動機のうち、オフロード法と同等の基準を満たすものを、排出ガス対策型建設機械などとして指定するために１８年３月に策定されたもの。
　なお今回の認定により、第２次基準値による認定を受けた排出ガス対策型エンジンの総計は４２２型式に、排出ガス対策型として認定を受けた黒煙浄化装置の総計は１０１型式に、第３次基準値適合として認定を受けた原動機の総計は２１型式となった。【国土交通省】