一般財団法人環境イノベーション情報機構
中西部太平洋まぐろ類委員会第3回年次会合がサモアで開催へ
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.12.06 【情報源】水産庁/2006.12.06 発表
2006年12月11日から15日まで、サモアのアピアで中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第3回年次会合が開催される。WCPFCはこれまでかつお・まぐろ類の国際管理の空白水域となっていた中西部太平洋で、その資源管理を担うことを目的に設立された委員会。04年6月に設立条約が発効し、毎年12月に年次会合を開催している。また日本は05年7月にこの条約に加入している。
今回の会合では、(1)メバチ・キハダやその他のマグロ類の保存管理措置、(2)VMS(漁船位置報告)制度の導入、地域オブザーバー制度の構築など公海での漁船操業遵守・取締措置−−が議題となる予定。【水産庁】