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環境ニュース[国内]

19年度政府予算編成の基本方針が閣議決定 道路特定財源見直し具体案の年内策定など示す

環境行政 行政資料】 【掲載日】2006.12.01 【情報源】首相官邸/2006.12.01 発表

 平成18年12月1日の閣議で19年度政府予算編成の基本方針が閣議決定された。
 この「方針」は「新成長経済に向けた改革の加速・深化」、「平成19年度における財政健全化への基本的考え方」、「『創造と成長』に向けた予算の重点化・効率化」−−の3章構成。
 このうち「財政健全化への基本的な考え方」では、一般財源化を前提にした道路特定財源の見直し具体案の年内取りまとめなどが示されている。
 また「『創造と成長』に向けた予算の重点化・効率化」では、国際競争力強化に向けて、世界最先端のエネルギー需給構造の実現、資源・エネルギー政策の戦略的展開、アジア環境・エネルギー協力の推進−−に取組むことが示されたほか、健全で安心できる社会実現に向け、「京都議定書目標達成計画」の推進、3R(注1)や不法投棄対策を通じた循環型社会の構築、自然との共生、環境と経済両立のための金融面からの環境配慮、環境技術開発−−に取組むことが盛りこまれている。

(注1)3Rは廃棄物の発生抑制(リデュース)、資源・製品の再使用リユース)、再生利用リサイクル)のこと。【首相官邸】

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