一般財団法人環境イノベーション情報機構
「アジアEST地域フォーラム」第2回会合をインドネシアで開催へ 2006年12月11・12日
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.12.01 【情報源】環境省/2006.12.01 発表
2006年12月11・12日にインドネシア・ジョグジャカルタで「アジアEST(環境的に持続可能な交通=Environmentally Sustainable Transport)地域フォーラム」第2回会合が環境省、国際連合地域開発センター(UNCRD)、インドネシア環境省の主催で開催される。「アジアEST地域フォーラム」は、アジア地域の持続可能な交通施策に関する提言を行うことをめざして、日本政府と国際連合地域開発センター(UNCRD)が共同で設立した政策対話の取組み。第1回設立会合は05年8月に名古屋市で「環境と交通に関する世界会議in愛知」の一部として開催された。
今回の第2回会合は当初、06年9月の開催が予定されていたが、06年5月にインドネシア・ジャワ島中部地震が発生したことから、開催日が変更されていたもの。
内容としては、全参加国政府による各国のEST関連の取組み状況発表、参加国政府と専門家を交えてのESTの推進に向けた課題と対応策についての議論が予定されている。
なお、この会合はアジアの大気質改善をめざし、アジア開発銀行が支援する取組み「ベター・エア・クオリティ2006(BAQ2006)」のワークショップ(06年12月13日〜15日にジョグジャカルタで開催)と連携して実施される予定。【環境省】