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環境ニュース[国内]

国際ワークショップ「都市・地域における炭素管理の制度的側面」をインドネシア・バリ島で開催へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2006.11.30 【情報源】国立環境研究所/2006.11.28 発表

 「グローバル・カーボン・プロジェクト(GCP)」は、国際研究計画「地球環境変化の人間社会側面に関する国際研究計画(IHDP)」の主要科学プロジェクト「地球環境変化の制度的側面計画(IDGEC)」との共催により、2006年12月5日、インドネシア・バリ島のグランド・ハイアット・バリで、”Institutional Dimensions of the Urban and Regional Carbon Management(都市・地域における炭素管理の制度的側面)”と題した国際ワークショップを開催する。
 このワークショップは、06年12月6日から9日まで、同じグランド・ハイアット・バリでIDGEC主催で開催される会議の参加者を対象に公開される予定で、内容としては、都市・地域で炭素を管理する立場から、その理論的枠組みについて議論を行うほか、ヨーロッパ、アメリカ、中国、中南米の都市の事例に基づきながら、開発の側面から都市の炭素管理について探求を行う。
 GCPは、地球規模の炭素循環にかかわる自然科学と社会科学を融合した分析を通じ、国際的な炭素循環管理政策策定に貢献することを目的として、世界気候研究計画(WCRP)をはじめとする4つの国際研究計画の連携組織「地球システム科学パートナーシップ(ESSP)」がスポンサーとなって発足した国際研究計画。05年10月から「都市と地域の炭素管理(URCM)」に関する活動を推進している。【国立環境研究所】

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