日本・ＥＵ規制改革対話０６年東京会合　ＲＥＡＣＨ規則案など議論へ

　２００６年１２月１日、東京・霞が関の外務省内で、日本とＥＵの規制改革対話東京会合が開催される。
　この規制改革対話は１９９４年に開始され、毎年日本とＥＵ双方で相手方に対する規制改革要望書を交換し議論を行っているもの。
　今回の会合には、日本側からは石川薫・外務省経済局長を議長とする関係省庁の代表、ＥＵ側からはカレル・コバンダ欧州委員会対外関係総局次長を議長とする欧州委員会関係部局の代表がそれぞれ出席し、投資、政府調達、金融サービス、運輸、医療・化粧品、食品安全、農産品などの各分野についてのＥＵ側の対日提案について議論が行われる。また国際会計基準、ＥＵの新化学品規制「ＲＥＡＣＨ規則案」などについての日本側の対ＥＵ提案も取り上げられる予定。【外務省】