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環境ニュース[国内]

国家基幹技術「海洋地球観測探査システム」の方向性を検討するフォーラム開催へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.11.09 【情報源】文部科学省/2006.11.08 発表

 文部科学省の海洋地球観測探査システム推進本部は、「海洋地球観測探査システム」の今後の方向性を検討する第1回フォーラムを、2006年12月8日に、東京・本郷の東京大学鉄門講堂で開催する。時間は13時から18時まで。
 「海洋地球観測探査システム」は、衛星による全地球的な観測・監視技術と深海底下までをカバーする海洋探査技術により得られたさまざまなデータを統合し、社会的・科学的に有用な情報に変換して提供するシステム。06年3月に閣議決定された「第3期科学技術基本計画(注1)」にもとづく、フロンティア分野の国家基幹技術(長期的な国家戦略を持って取り組むべき重要な技術)として位置づけられている。
 このフォーラムでは、観測データの保有者、観測データの統合システムの開発者、システムにより提供される解析データの利用者など、さまざまな立場の参加者がシステムの方向性について議論を行うことが目的。
 プログラムとしては、国家基幹技術「海洋地球観測探査システム」の目的・構成技術の紹介、利用者が期待する内容についての報告、パネルディスカッション「始まる地球環境観測新時代−統合の未来像−」が予定されている。
 参加希望者は、事前に参加登録サイトから申し込むことが必要。

(注1)18年度から22年度までを対象とした国の科学技術政策の計画。政府が重点推進する科学技術分野として、「ライフサイエンス」、「情報通信」、「環境」、「ナノテクノロジー・材料」の重点推進4分野、「エネルギー」、「ものづくり技術」、「社会基盤」、「フロンティア」の推進4分野を提示している。なおこれら8分野については分野別推進戦略が策定されている。【文部科学省】

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