第７回未来に残そう青い海・図画コンクールの各賞受賞者公表

【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2006.10.23 【情報源】海上保安庁／2006.10.17 発表

　海上保安庁は平成１７年６月１日から９月１５日まで募集を行っていた第７回未来に残そう青い海・図画コンクールの各賞受賞者を１８年１０月１７日に発表した。
　このコンクールは同庁が（財）海上保安協会と協力し、海洋環境保全に向けての啓発活動の一環として実施しているもの。
　第７回のコンクールでは３万２，４７８点（小学生低学年１万３，０８１点、小学生高学年１万１，２８０点、中学生：８，１１７点）の応募の中から、鹿児島県指宿市立丹波小学校１年生の今村海斗（かいと）くん、 沖縄県宮古島市立平良第一小学校４年生の上原久忠（ひさのり）くん、沖縄県西原町立西原東中学校３年生の薮真希子さんの作品が海上保安庁長官賞に選ばれたほか、（財）海上保安協会会長賞に、兵庫県神戸市立樫野台小学校２年生の竹田尚史（なおふみ）くん、宮城県美里町立不動堂小学校５年生の佐々木慶太くん、北海道函館市立大川中学校１年生の進藤早耶佳さんの作品が決定した。
　このうち海上保安庁長官賞を受賞した薮真希子さんの作品は、青空とサンゴ、海亀など、沖縄の海の生きものをすっきりした構成で描いたもの。
　審査員の佐伯千尋さんは総評として「作者の住む地域が一枚の絵にも現れていて”青い海”という表現の多彩さに感動した」とコメントしている。【海上保安庁】