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環境ニュース[国内]

「国際海岸クリーンアップ&ワークショップin山形2006」を開催へ

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2006.09.22 【情報源】国土交通省/2006.09.22 発表

 国連・北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)はクリーンアップ全国事務局、(社)韓国海洋救助団(韓国の団体)、NPO法人パートナーシップオフィス、(財)環日本海環境協力センターとの共催により、2006年9月29・30日の両日、山形県酒田市内で「国際海岸クリーンアップ&ワークショップin山形2006」を開催する。
 NOWPAPは、国連環境計画(UNEP)が提唱した地域海行動計画の1つで、日本海・黄海の環境保全を目的として1994年に日韓中ロの4か国により発足。環境モニタリングプログラムの作成、海洋汚染に対する地域協力の推進を活動内容としている。
 今回のイベントは、05年11月に開催されたNOWPAP第10回政府間会合で、海洋ごみ問題に関するプロジェクト推進が決定されたことを踏まえて開催されるもので、NOWPAP参加国の政府・自治体・NGO関係者が国際海岸クリーンアップキャンペーン(ICC 注1)の経験や知見を共有すること、海洋ごみ問題に関する連携を強化することを目的としている。
 29日には活動推進のための課題について議論するワークショップとパネルディスカッション(会場:酒田市公益研修センター多目的ホール)、30日には宮野浦海岸で実際にICC活動を体験する研修が実施される。
 参加に関する問い合わせ先はNOWPAP地域調整部(RCU)富山事務所(電話番号:076−444−1611、電子メールアドレス:sayuri.hashimoto@nowpap.org)。

(注1)一般参加による海岸清掃の実践活動とゴミの分類調査を同時に行う世界的なキャンペーン活動。海洋ごみ問題に関する啓発と調査結果の政策への反映をめざしている。【国土交通省】

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