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環境ニュース[国内]

「エコドライブ実践」は約7割 国土交通分野での環境意識調査結果

環境行政 行政資料】 【掲載日】2006.08.14 【情報源】国土交通省/2006.08.14 発表

 国土交通省は平成18年5月に18年度国土交通行政インターネットモニター797名を対象に実施した、国土交通分野での国民の環境意識についてのアンケート調査結果をまとめ、18年8月14日に公表した。
 公表結果によると回答を寄せたのは758名(回答率95%)。
 「エコドライブの実践度」について聞いた質問では、「実践している」、「ある程度実践している」とした回答があわせて71.9%にのぼり、「エコドライブを実践した結果得られた効果」を聞いた質問(複数回答可)では、「燃費向上(62.4%)」、「環境に良いことをしているという満足感(57.6%)」という回答が多かったが、「特にない」と答えた人も16.7%存在した。
 また「エコドライブを実施していない」人の理由として、最も多かった回答は「エコドライブに関する知識不足(65.1%)」だった。
 ヒートアイランド現象について聞いた質問に対しては、「進んでいると強く思う」、「まあ思う」という回答をあわせ、約95%が「ヒートアイランド現象が進んでいる」と認識していることがわかった。
 「ヒートアイランド現象緩和のために、自分のライフスタイル改善に取組めるか」という設問に対しては、「あまり手間や経済的負担がかからない程度に自分のライフスタイルの改善に取り組みたい」という回答が65.7%と最も多く、「手間や経済的負担が多少かかっても積極的に改善に取組みたい」という回答の30.1%を大きく上回っていた。
 一方、建設リサイクルについては、全体の93.1%が公共工事で再生資材を積極的に使用していくことを支持したが、「多少高い程度ならば再生資材を使用すべき(69.9%)」が「コストにかかわらず再生資材を使用すべき(23.2%)」を引き離していた。【国土交通省】

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