小池環境大臣が「日本橋打ち水大作戦」に参加へ

【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.07.31 【情報源】環境省／2006.07.31 発表

　小池環境大臣は平成１８年８月２日１４時１５分から、東京・日本橋で行われる「日本橋打ち水大作戦（主催：日本橋打ち水大作戦実行委員会）」に参加することになった。
　「打ち水大作戦」は、お風呂の残り湯や雨水など一度使用した水を再度使い、一斉に人手で打ち水をすることにより、楽しみながらヒートアイランドや地球温暖化による温度上昇を緩和し、環境問題に対する人びとの意識を高めることを目的とした活動で、電力不足が心配された０３年にスタート。その後毎年、草の根の呼びかけにより取組みが広がっている。
　「日本橋打ち水大作戦」は、小池大臣のほか、歌舞伎俳優の市川團十郎さん、矢田美英中央区長、中村胤夫名橋「日本橋」保存会会長、中央区内の会社社員、地元町会、地元小学生らが参加予定。
　なお、地球温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス６％」に参加している地元の日本橋三越本店新館では、「日本橋打ち水大作戦」にあわせ、冷房設定温度を２度緩める実験と”涼”を取る知恵と技の展示を７月３１日から８月３日まで行っており、小池大臣は当日、この取組みも市川團十郎さんと一緒に視察する見込みだ。【環境省】