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環境ニュース[国内]

18年度実証調査 PCB・ダイオキシン類汚染土壌浄化・調査技術の2次募集開始

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.07.25 【情報源】環境省/2006.07.25 発表

 環境省は平成18年度の「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査事業」と「ダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査事業」の対象技術の2次募集を平成18年9月1日まで募集することにした。
 今回の2次募集は、1時募集時の対象であったPCB汚染土壌に加え、ダイオキシン類汚染土壌を対象物質としている。
 対象技術の要件は、(1)PCB汚染土壌を安全、確実に処理することができ低コストな、分解技術、分離・抽出技術、またはこれらを組み合わせたシステム技術、(2)封じ込め技術、(3)簡易・迅速なPCB汚染土壌の調査技術、(4)ダイオキシン類汚染土壌を安全、確実に処理することができ低コストな分解技術、分離・抽出技術、またはこれらを組み合わせたシステム技術、(5)封じ込め技術、(6)外部施設での浄化を想定した汚染土壌の掘削除去、運搬手法。
 調査対象に選定されると、国内で実際に汚染された土壌を使って、土壌浄化効果や土壌汚染状況調査に関する、総合的な技術評価を環境省の指示のもとに応募者自らが行うことになる。ただし技術1件につき原則最大3,000万円の調査費を環境省が負担する。
 なお応募可能なのは、独立行政法人試験研究機関、大学、民間企業、公益法人などの所属者で構成されたプロジェクトチームの代表機関のみで、一定の請負契約要件を満たしていることも必要。【環境省】

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