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環境ニュース[国内]

環境負荷を低減するサービス提供型ビジネス支援事業 18年度対象案件として5件を採択

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2006.07.18 【情報源】経済産業省/2006.07.14 発表

 環境負荷を減らすサービス提供型のビジネスを発掘し、その立ち上げを支援する「グリーン・サービサイジング事業」を実施している経済産業省は平成18年7月14日、18年度の支援対象ビジネスとして5件の事業を採択したことを公表した。
 支援対象となる事業の条件は(1)企業、企業の連携組織、NPO法人が実施主体で、(2)事業終了以降も事業を継続する計画があり、自立した事業運営が行われる見込みが大きい、(3)環境負荷低減効果が期待されるサービス提供型のビジネス−−の3点。
 今回は39件の応募案件の中から、いわき化水(株)(福島県いわき市)の「汚泥廃棄物から菌体肥料を製造する廃棄物発生抑制システムの構築」、NPO法人南信州おひさま進歩(長野県飯田市)の「温室農家ビニールハウスへの地産地消バイオマス熱エネルギー供給サービス事業」などが選ばれた。
 なお採択された事業に対しては、事業の立ち上げにかかるコンサルティング費用、専門家指導費、広報宣伝費など200万円〜600万円程度が支援される見込み。【経済産業省】

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