一般財団法人環境イノベーション情報機構
流量計のデータ不正 東芝に再発防止策実施にあたっての改善を要請
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2006.07.10 【情報源】原子力安全・保安院/2006.07.07 発表
(株)東芝製原子炉給水流量計の実流量試験データ不正問題に関連して、原子力安全・保安院は平成18年7月7日、同社に対して3点の改善を行うよう指摘した。18年4月に発覚した東芝製原子炉給水流量計の試験データ不正問題に関して東芝は、18年5月に企業の社会的責任(CSR)活動の再構築、品質保証体制の見直し−−などを内容とする再発防止策をまとめていたが、保安院が18年6月22・23日に同社に対して行った立入調査で、この再発防止策実施に関わる問題点がみつかったため、今回の指摘が行われたもの。
保安院の指摘した改善点の具体的な内容は、(1)重点対象層を明確にした上での法令・社会規範・倫理遵守(コンプライアンス)意識活性化策の検討・実施、(2)「製品安全・コンプライアンスの最優先」という方針の就業員への浸透・定着度を経営者自らが評価・確認すること、(3)再発防止策の実施状況評価と改善のためのマネジメントレビューの実施。 東芝には、これらの具体的な改善状況を18年8月7日までに報告することも要請された。【原子力安全・保安院】