一般財団法人環境イノベーション情報機構
「放射性廃棄物地層処分シンポジウム2006 in 九州」を開催へ
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2006.06.28 【情報源】原子力安全・保安院/2006.06.27 発表
資源エネルギー庁は「放射性廃棄物地層処分フォーラム」を平成18年7月28日に福岡県福岡市博多区のハイアット・リージェンシー・福岡で開催する。時間は14時から17時まで。地層処分は、放射性廃棄物を地下数百メートルの安定している地層岩盤中の処分場に永久に収納する処分方法。
今回のフォーラムは、高レベル放射性廃棄物とはどんなものか、なぜ地層処分が必要なのか、地層処分はどのように行われるのか−−について、多くの人に知ってもらうとともに、地層処分地選定について理解を深めてもらうことを目的としたもの。
地層処分をめぐる状況などに関する概要説明の後、九州大学大学院工学研究院教授の出光一哉氏、日本消費生活アドバイザーの野口博子氏、資源エネルギー庁放射性廃棄物等対策室長の吉野恭司氏らが参加するパネルディスカッションを実施する。
また会場の外には「高レベル放射性廃棄物地層処分模型展示車」を展示する予定。
参加希望者は、住所、氏名、電話番号を記入の上、特設サイトの申し込みフォームで18年7月18日までに申し込むことが必要。【資源エネルギー庁】