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環境ニュース[国内]

気候対策に関する南アフリカ閣僚非公式対話が開催

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2006.06.26 【情報源】環境省/2006.06.26 発表

 小池環境大臣は、2006年6月17日から21日にかけ、南アフリカ共和国のクルーガー国立公園カパマ私営動物保護区で開催された「気候対策に関する南アフリカ閣僚非公式対話」に出席した。
 この「非公式対話」は、05年8月にデンマークとグリーンランドが主催した閣僚級非公式政策対話「グリーンランド・ダイアローグ〜気候変動の視点について」の理念・形態を引き継ぐ形で、南ア共和国がデンマーク、スウェーデン、カナダと共催したもの。
 小池大臣のほか、G77議長である南ア、京都議定書第2回締約国会合(COP/MOP2)議長であるケニアなど約21か国の環境大臣ら、欧州委員会(EC)、気候変動枠組条約事務局の代表者が参加。
 気候候変動に関する現在の国際交渉状況、地球温暖化対策の経済的評価、持続可能な開発地球温暖化対策、適応(注1)の進め方などについて意見交換が実施された結果、「地球温暖化問題は、すべての国が連携して取組むべき重要課題であり、具体的な行動が必要である」との認識が再確認された。

(注1)洪水、干ばつ、海面上昇に伴う堤防建設など気候変動による影響への対応策。【環境省】

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