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環境ニュース[国内]

都市と山村の協働による山村活性化事業 18年度助成対象事業13件を決定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.06.19 【情報源】林野庁/2006.06.16 発表

 林野庁は平成18年6月16日までに、18年度の新規事業「山村力(やまぢから)誘発モデル事業」の助成対象事業で、支援対象のプラン13件を決定した。
 このモデル事業は、山村へのインターンシップ受け入れ、山村での資源循環利用、山村の生活についての情報提供など、山村活性化につながる山村と都市の連携事業を支援することにより、森林整備・森林の環境保全機能の発揮などを進めることが目的。
 応募できる主体は都市と山村の第3セクター、森林組合、NPO、自治体と連携した任意団体で、応募事業は(1)都道府県を越える都市と山村の連携による、(2)山村活性化に寄与する長期的取組みである、(3)先進性があり他地域で普及可能−−の3要件を満たしていることが必要だった。
 今回採択されたプランは、かぐや姫の郷づくり協議会(栃木県茂木町)による里山、竹林、農村景観の保全事業「かぐや姫の郷づくり事業」、埼玉県秩父市による木質バイオマス発電事業と森林整備事業、いいやまブナの森倶楽部(長野県飯山市)によるブナの森を背後に抱く集落の廃寺を拠点とした環境教育事業「もりと里をつなぐブナ寺再生事業」、ワン・アース・プロジェクト(岐阜県多治見市)による間伐工房施設整備と木材供給の上下流の交流拠点機能強化−−など、
 採択案件への補助率は事業費の2分の1となっている。【林野庁】

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