一般財団法人環境イノベーション情報機構
国環研、公開シンポジウム「アジアの環境と私たち」開催へ
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.04.12 【情報源】国立環境研究所/2006.04.04 発表
国立環境研究所は2006年6月の環境月間に、「アジアの環境と私たち−−もう無関心ではいられない」と題する公開シンポジウムを、京都と東京で開催する。京都での開催は6月4日で会場は京都産業会館8階の京都シルクホール(京都市下京区)、東京での開催は6月18日で会場はメルパルクホール(東京都港区)。時間はいずれも12時から17時。
プログラムは共通で、同研究所循環型社会・廃棄物研究センター・主任研究員の寺園淳氏による「アジアを巡る私たちのごみ−日本とアジアで資源の循環を考える」、大気圏環境研究領域・主任研究員の谷本浩志氏による「国境を越える対流圏オゾン−グローバル化する大気汚染の現在と将来」、生物圏環境研究領域主任研究員の唐艶鴻氏による「世界の屋根チベット高原から地球温暖化を考える−草原はどのくらい炭素を蓄積しているか」、環境健康研究領域疫学・国際保健研究室の小野雅司氏による「マラリア再考(再興)−環境との関わり、日本への影響」と題する4つの講演が予定されているほか、21テーマについてポスター展示による研究発表が行われる。
専用サイト、FAXにより参加申し込みが可能。FAXで申し込む場合は、規定の申込用紙に必要事項を記入して送付することが必要。宛先は国立環境研究所公開シンポジウム2006登録事務局(FAX番号:03−3597−1097)。【国立環境研究所】