厚生労働省、０６年度「温室効果ガス削減計画」をホームページに掲載

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2006.04.04 【情報源】厚生労働省／2006.03.31 発表

　厚生労働省は２００６年３月３１日、同省の０６年度「温室効果ガス削減計画」をホームページに掲載した。
　政府の事務・事業による温室効果ガス総排出量については、０５年４月に「０６年度時点で０１年度比７％削減を達成する」などの目標の継続と、関係府省ごとの実施計画策定などの新たな措置の実施が決定していた。
　しかし、０５年１２月に発表された０４年度の総排出量は二酸化炭素換算で２０１万６，４９５トンと、０１年度に比べ４．６％増加している状況。
　今回公表された厚生労働省の「計画」は、０６年度の同省の温室効果ガス総排出量を、０１年度の排出量約１１６，０７４トン（二酸化炭素換算）から７％削減した「１０７，９４９トン」に設定。
　公用車燃料からの排出量は０１年度の３２％増とするが、電気の使用による排出量を０１年度比マイナス１１％、電気以外のエネルギー使用による排出量を０１年度比マイナス１０％に抑えるなどの方法で、全体として０１年度比マイナス７％を達成するとしている。【厚生労働省】