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環境ニュース[国内]

「自然資本 100年の国づくり」を話し合うタウンミーティング開催へ

環境行政 行政資料】 【掲載日】2006.03.20 【情報源】環境省/2006.03.17 発表

 環境省はみずからまとめた「自然資本 100年の国づくり」案をもとに、国土環境・都市環境づくりについて幅広い議論を行うために、「自然資本 百年の国づくり」構想についての解説と話し合いを行うタウンミーティングを、平成18年3月29日に東京・麹町の東京FMホールで開催することにした。時間は18時30分から20時30分まで。
 「自然資本 100年の国づくり」は、温暖化などで状態が悪化している日本の緑、水、空気、生きものを今後100年間をかけて、人工社会資本と組み合わせながら再生し、次世代に負の自然資本を残さないことを基本理念とする提案。
 もともとは小池環境大臣が示した(1)「ニート」対策としての森林整備、(2)緑、風、水、生きものを骨格とした都市づくり、(3)太陽の恵みによるエネルギーの活用−−を内容としていたが、18年1月1日までに環境省が(4)自然資本、道路、公共交通の良好な組合わせの追求、(5)郊外開発抑制、中心市街回帰を促す地方都市再生、(6)自然資本で栄える国家に向けての制度改革−−を追加した新提案をまとめていた。
 今回のタウンミーティングでは、環境省による「自然資本 百年の国づくり」構想についての説明のほか、早稲田大学建築学科教授の尾島俊雄氏らをゲストコメンテーターに迎え、会場とともに「百年の森づくり」、「百年のエネルギーづくり」、「百年のまちづくり」、「百年の国づくり」について議論を行う。
 参加希望者はウエッブ上の参加申し込みフォームもしくは、規定の様式に必要事項を記入の上、電子メール、FAX、はがきで事前に申し込むことが必要。宛先は(財)水と緑の惑星保全機構(担当:竹田、島田、江口、住所:〒105−0003東京都港区西新橋2−16−2 3F、FAX番号:03−2433−4510、電子メールアドレス:tm@mizumidori.jp)。【環境省】

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