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環境ニュース[国内]

北海道東藻琴村、宮崎県小林市のバイオマスタウン構想を公表

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.02.28 【情報源】農林水産省/2006.02.28 発表

 農林水産省は「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した2市村の取組み内容を平成18年2月28日付けで公表した。
 「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
 応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
 今回の公表は10回目にあたり、対象市村は北海道東藻琴(ひがしもこと)村、宮崎県小林市。
 このうち東藻琴村では、堆肥や家畜敷料などへバイオマス活用、農産物残渣を加えた高品質な堆肥の生産・利用、小林市では家畜排せつ物と生ゴミ、汚泥堆肥化に加え、家畜排せつ物を軸としたメタン発酵による電熱利用、木質バイオマスの炭化による熱供給、廃食油のBDF化−−などの事業をめざしている。【農林水産省】

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