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環境ニュース[国内]

アスベスト飛散抑制対策技術の助成案件を募集 環境技術開発等推進事業18年度新規課題

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.02.16 【情報源】環境省/2006.02.15 発表

 環境省は、提案公募型の研究開発制度「環境技術開発等推進事業」の平成18年度新規研究開発課題の中に、アスベスト飛散抑制対策技術の開発を新たに加えることを決め、この分野の助成案件の募集を18年3月8日まで実施することにした。
 「環境技術開発等推進事業」は、環境省が緊急に開発すべき環境技術分野を特定し、これらの分野で国立試験研究機関、独立行政法人、民間企業が実施する研究・開発・実証課題を公募し、審査の上採択した課題に助成を行う制度。
 18年度の新規研究開発課題の案件募集は、17年12月12日から18年1月13日まで実施されていたが、緊急の課題であるアスベスト飛散抑制対策に寄与する技術が今回新たに追加されることになったもの。
 公募の対象とする具体的な技術分野は(1)大気中アスベスト濃度測定技術分野、(2)アスベスト含有率測定技術分野、(3)アスベスト飛散防止技術分野−−の3分野。
 助成対象となる研究開発期間は原則2年間、助成金額は年2,500万〜5,000万円(間接経費を含む)を予定している。採択予定数は若干数の見込み。
 なお採択案件は外部専門家により構成される総合研究開発推進会議による審査結果を踏まえ、環境省が決定する。【環境省】

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