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環境ニュース[国内]

食品安全GAPシンポジウムを開催へ

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2006.02.02 【情報源】農林水産省/2006.02.02 発表

 農林水産省は平成18年2月23日13時から16時30分まで、東京・霞が関の同省7階講堂で、食品安全GAP(適正農業規範)シンポジウムを開催する。
 「GAP」は食品の安全性確保や農業生産活動が環境に及ぼす影響の抑制など、「適切な農業生産実施」を目的に、近年世界各国で策定が進められているリスク管理手法。目的に応じた適切な生産方法をリストアップするとともに、リストにもとづいた作業の実施、記録を通じてリスク管理を行うもの。
 食品安全のためのGAPでは、病原微生物やかび毒、残留農薬重金属汚染など、生産段階での危害要因とその対策を内容とするが、農業生産は地域ごとに大きく異なるため、農林水産省では全国一律に食品安全GAPを定めることはせず、生産者が自主的に食品安全GAPを決定・実施するよう、支援を行っている。
 今回のシンポジウムでは、イオン株式会社食品商品本部グリーンアイ開発部やJA山形おきたま「うまい(美米)クラブ」など、GAPに取り組む生産者からの報告が行われるほか、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構生物系特定産業技術研究支援センターの田中芳一さんを座長とするパネルディスカッション「食品安全GAPの推進について」が実施される。
 参加希望者は、(1)会社名または職業、(2)氏名、(3)電話番号、(4)FAX番号−−を記入の上、18年2月16日17時(必着)までにFAXにより申し込むことが必要。宛先は農林水産省消費・安全局農産安全管理課生産安全班(FAX番号:03−3580−8592)。【農林水産省】

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