都市と山村の協働による山村活性化事業への助成を発表　１８年４月から対象案件募集へ

　林野庁は平成１８年２月１日、１８年度の新規事業「山村力（やまぢから）誘発モデル事業」の助成対象事業の募集を４月から開始すると発表した。
　このモデル事業は、山村へのインターンシップ受け入れ、山村での資源循環利用、山村の生活についての情報提供など、山村活性化につながる山村と都市の連携事業を支援することにより、森林整備・森林の環境保全機能の発揮などを進めることが目的。
　補助率は事業費の２分の１。応募できる主体は都市と山村の第３セクター、森林組合、ＮＰＯ、自治体と連携した任意団体で、応募事業は（１）都道府県を越える都市と山村の連携による、（２）山村活性化に寄与する長期的取組みである、（３）先進性があり他地域で普及可能－－の３要件を満たしていることが必要。
　なお応募要領の詳細は１８年度予算成立時期に決定予定。【林野庁】