講演会「環境と農林漁業の相克−環境史の視点から」を開催へ　農林水産政策研究所

【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.01.25 【情報源】農林水産省／2006.01.25 発表

　農林水産省農林水産政策研究所は新たに迎えた石弘之客員研究員（北海道大学公共政策大学院教授）による講演会「環境と農林漁業の相克−環境史の視点から」を平成１８年２月８日１２時３０分から１４時まで、同研究所霞が関分室セミナー室（中央合同庁舎２号館９階）で開催することにした。
　同研究所は環境問題や、食の安全・安心、農産漁村の人口減少・高齢化問題といった新たな政策課題に対する体制を強化するため、１７年１０月１８日に新たに９名の外部専門家を客員研究員を登用した。
　今回の講座は石弘之客員研究員が、自然生態系を人工化することによって生活資源を引き出している農林漁業のあり方が２１世紀に限界を迎え、生態系そのものが回復不能に陥る危機を論じる。
　参加希望者は氏名と所属を明記の上、１８年２月７日正午までに農林水産政策研究所霞が関分室（電話番号：０３−３５９１−８１１１内線７８０９、７８０８、電子メール：seisaku_ken@nm.maff.go.jp）に申し込むことが必要。【農林水産省】