一般財団法人環境イノベーション情報機構
「物を大切にするふろしき文化を世界に広げて」 トリノ五輪選手に環境省がお願い
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2006.01.23 【情報源】環境省/2006.01.19 発表
環境省は2006年1月22日に行われた、トリノ・冬季オリンピックの日本代表選手団壮行会で、小池環境大臣がプロデュースした「もったいないふろしき」を、物を大切にする日本文化の象徴として代表選手に渡し、オリンピックを機に「ふろしき」文化を世界に広げ、循環型社会を考えるきっかけづくりとすることへの協力をお願いした。「もったいないふろしき」は江戸時代の画家、伊藤若冲の花鳥画『池辺群虫図』、『牡丹小禽図』をあしらったもので、トリノ五輪会場内の財団法人日本オリンピック委員会(JOC)ブースにも展示される予定。
JOCは、地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」の参加団体として、温暖化防止活動に全面的に協力することも表明している。