一般財団法人環境イノベーション情報機構
新潟川口町・長野山ノ内町を災害救助法適用地域に追加 記録的な積雪で
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2006.01.12 【情報源】厚生労働省/2006.01.12 発表
新潟県や長野県で2005年12月中旬から記録的な積雪が続いたことにより、住宅などが倒壊し、住民の生命や身体に危害が生じるおそれがあるとして、厚生労働省は06年1月12日までに、新潟県の北魚沼郡川口町、長野県の下高井郡山ノ内町について、新たに災害救助法の適用を決定した。災害救助法の適用地域としてはすでに06年1月8日までに、新潟県の十日町市、妙高市、南魚沼市、魚沼市、上越市、南魚沼郡湯沢町、中魚沼郡津南町、長野県の飯山市、上水内郡の信濃町、栄村、北安曇郡の白馬村、小谷村、下高井郡の木島平村、野沢温泉村への適用が決まっていたが、このうち、新潟の津南町では394センチの積雪を記録。他の自治体でもおおむね2メートルを超える積雪が観測された。
これらの自治体については、高齢者、障害者など自力で除雪が行えない人に対し、市町村が雪下ろしなどの救助活動を行うほか、その費用を県と国が負担することになる。【厚生労働省】