経済産業省庁舎内にマイカップ自販機設置　官公庁で初めて

　経済産業省は消費者が自分のカップを持参して飲料を購入することができるマイカップ自販機を、１７年１１月１日から東京・霞が関の同省別館６階エレベーターホールに試験的に設置し、マイカップ自販機の利便性や消費者行動などに関する実証実験を行うことにした。
　全国には、約１６万台の紙カップ自販機があり、年間２０億個の紙カップが使用されていると考えられているが、マイカップ自販機が普及した場合には、このうち２～５割程度の紙カップの使用量が削減でき、容器包装のリデュース（使用削減）に役立つという。
　なお、マイカップ自販機の導入は官公庁では初めて。【経済産業省】