第６回未来に残そう青い海・図画コンクールの各賞受賞者公表

【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2005.10.25 【情報源】海上保安庁／2005.10.21 発表

　海上保安庁は平成１７年６月１日から９月１６日まで募集を行っていた第６回未来に残そう青い海・図画コンクールの各賞受賞者を１７年１０月２１日に発表した。
　このコンクールは同庁が（財）海上保安協会と協力し、海洋環境保全に向けての啓発活動の一環として実施しているもの。
　第６回のコンクールでは３万１，１４１点（小学生低学年１万２，１２１点、小学生高学年１万６８３点、中学生：８，３３７点）の応募の中から、長崎県壱岐市立初山小学校２年の竹藤潤也くん、宮城県遠田郡涌谷町立涌谷第二小学校４年の本多亮平くん、長崎県時津町立時津中学校１年の黒岩敬文（としふみ）さんくんの作品が海上保安庁長官賞に選ばれたほか、（財）海上保安協会会長賞に岐阜県岐阜大学教育学部附属小学校２年の笹木拓歩くん、徳島県徳島市立津田小学校５年の間（あいだ）智之くん、愛知県知立市立竜北中学校１年の鈴木湖乃美（このみ）さんの作品が決定した。
　このうち海上保安庁長官賞を受賞した竹藤潤也くんの作品は水中めがねをかけて海で遊ぶ人、本多亮平くんの作品は海に捨てられたごみ、黒岩敬文くんの作品は海亀や海の生きものを描いたもの。
　審査員の佐伯千尋さんは総評として「それぞれの学年ならではの表現は魅力がいっぱいでした」とコメントしている。【海上保安庁】