一般財団法人環境イノベーション情報機構
第3回「東アジアPOPsモニタリングワークショップ」を東京で開催へ
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2005.10.12 【情報源】環境省/2005.10.07 発表
2005年10月11日から13日にかけ、環境省主催の第3回「東アジアPOPs(残留性有機汚染物質)モニタリングワークショップ」が東京・千代田区の国立環境研究所東京事務所と環境省の会議室で開催されている。このワークショップは、東アジア地域で将来的に「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」に対応する協力体制を構築していくことをめざして、東アジア11か国の環境モニタリングの専門家・行政官が一堂に会し、東アジア地域でのPOPs汚染実態の把握に必要な環境モニタリングのあり方について議論を行うもの。
会議は非公開で一般傍聴は予定していないが、会議終了後、会議資料や議事要旨を環境省ホームページに公開する予定だ。
POPs条約は、環境中での残留性が高いPCB、DDTなど12種類の化学物質を対象に、製造・使用の禁止、排出の削減などの措置を取り決め、これらの化学物質による地球環境汚染を防止を目指す条約。2001年5月に採択され、日本は2002年8月に批准している。【環境省】