一般財団法人環境イノベーション情報機構
長野県千曲市など4市町村のバイオマスタウン構想を公表
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2005.09.29 【情報源】農林水産省/2005.09.29 発表
農林水産省は平成16年8月27日から募集を開始している「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した4市町村の取組み内容を17年9月29日付けで公表した。「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は17年2月、3月、6月、7月に続く5回目にあたり、対象市町村は山形県藤島町、福島県富岡町、長野県千曲市、長野県長谷村。
このうち長野県千曲市では、市民、農家、温泉旅館組合と協働した、生ごみ、廃おが、家畜排せつ物等のたい肥化、廃食用油のBDF(バイオディーゼル燃料)化に取り組むとしている。【農林水産省】