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環境ニュース[国内]

重要海域の選定基準策定を合意 北西大西洋漁業機関第27回年次会合

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.09.28 【情報源】水産庁/2005.09.27 発表

 2005年9月19日から23日にかけて、エストニアのタリンで北西大西洋漁業機関(NAFO)第27回年次会合が開催された。
 NAFOは、カナダ沿岸の200海里水域を含む北西大西洋海域の漁業資源の管理・保存に貢献することを目的として1979年に設立された地域漁業管理機関。
 今回の年次会合では、生態系に配慮した漁業の重要性について加盟国の認識が一致し、科学委員会に生物的、生態的に重要な海域の選定基準の策定を要請することになったほか、06年の3L区エビのTAC(漁獲可能量)が2万2000トン、海洋性アカウオのTAC(漁獲可能量)が2万368トンに設定され、これらについての日本の漁獲枠は、それぞれ144トン、627トンと配分された。
 また、保存管理措置を遵守していない非加盟国漁船の情報を収集し、IUU(違法、無報告、無規制)漁船リストを作成することが合意された。【水産庁】

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