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環境ニュース[国内]

「外来生物のペット、捨てないで」 9月23日に上野公園で呼びかけ実施へ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.09.22 【情報源】環境省/2005.09.22 発表

 ペットとして飼育されていたとみられる、ヘビやサソリなどの外来生物が野外で発見されたというニュースが相次いで報道される中、環境省は平成17年9月23日に上野公園で開催される「動物愛護ふれあいフェスティバル」の中で、外来生物の適正飼育呼びかけキャンペーンを実施することにした。
 当日は上野公園内の噴水広場で、ワニ、アライグマ、ヘビ、カメなど外来生物の着ぐるみを着たスタッフが、「ペット・外来生物 捨てないで!逃がさないで!」と呼びかけるチラシ2,000枚を配布する。
 環境省では17年9月15日にも、「外来種ペットの中には、野外に放すと、人の生命・身体に対する危害、生態系に重大な被害を及ぼす生物がいるため、飼い主は最後まで責任を持って飼育することが重要」と訴える自然環境局長談話を発表している。
 なお外来生物法では、規制対象とする「特定外来生物(日本の生態系や在来種に悪影響をもたらす外来種)」を野外に放った場合、個人の場合で懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合で1億円以下の罰金を課すとしている。【環境省】

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