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環境ニュース[国内]

外来種のペット、責任を持って飼育を 環境省自然環境局長が談話 

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.09.16 【情報源】環境省/2005.09.15 発表

 ペットとして飼育されていたとみられる、ヘビやサソリなどの外来生物が野外で発見されたというニュースが相次いで報道される中、環境省自然環境局長は平成17年9月15日、「外来種ペットは最後まで責任を持って飼育することが重要」と訴える談話を発表した。
 この談話では、ペットや展示用として国内に持ち込まれた外来生物の中には、「野外に放たれると人の生命・身体に危害を及ぼす危険があるものや、生態系に重大な被害を及ぼすおそれのある生物がいる」と指摘。そのような被害が起こらないように、「ペットは最後まで責任を持って飼育し、飼育できなくなった場合には、飼い主自らが責任を持って処分を行わなければならない」と訴えた。
 外来生物法では規制対象とする「特定外来生物(日本の生態系や在来種に悪影響をもたらす外来種)」を野外に放った場合、個人の場合で懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合で1億円以下の罰金を課すとしている。【環境省】
 

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