一般財団法人環境イノベーション情報機構
四日市市エコタウンプランを承認
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2005.09.16 【情報源】環境省/2005.09.16 発表
経済産業省と環境省は三重県四日市市から承認申請が出ていた「四日市市エコタウンプラン」を平成17年9月16日付けでエコタウン事業として正式に承認することにした。エコタウン事業は、環境産業振興を通じた地域振興、地域での廃棄物の発生抑制・リサイクル推進を中心とした、既存の枠にとらわれない先進的な環境調和型まちづくりを目的として9年度に創設された制度。対象事業については国が総合的・多面的な支援を実施する。
四日市市のエコタウンプランは、工場や家電リサイクル工場から排出される廃プラスチックと分別回収された食品トレーを原料としたリサイクル事業の実施と、生分解性プラスチック事業、塩化ビニルリサイクル事業の事業化に向けての検討、ごみ減量リサイクル推進店認定制度の導入などごみの減量化事業、パソコンのリユース事業、リサイクルプラザ整備、地域通貨を活用した食品トレーの回収−−などを内容とするもの。
今回の承認はエコタウンプランの承認としては全国で25番目にあたる。【環境省】